COVID-19(新型コロナウイルス感染症)

経済復興と感染拡大防止を、二律背反にしているのは、結論的に言えば、PCR検査を真面目にやらない結果だと思われます

COVID-19対策は、PCR検査を前提とした感染情報(データレベル含む)の共有と熟議による対応が必要

PCR検査については、その信頼度(陰性、陽性結果が信頼性100%ではない、すなわち過誤<>があることこと)を理由に、また、医療体制が追いつかないことを理由に、検査に消極的な「専門家」が存在していることに、そして実際に中途半端な検査体制のままであることに、日本社会の維持に根本的危惧を感じます。

また東京の例ですが、「発表感染者が増えたのは検査数が増えているから」と説明する知事がいました。発表感染者数と検査数が相関関係にあることは事実ですが、上記のような因果関係には有りません。今の状況は「実際の感染者が多い(一定割合存在する)から検査すればその分だけ感染者が見つかる」という因果関係がものの見方です。対検査陽性率の上昇がその証左で、やっと、「感染警戒度最高」と宣言しました。

2020年7月14日、熊本激甚災害(降雨、洪水)に参加された高松市の保健師がコロナウイルスに感染していたという報道がなされました。送り出した市の方では「PCR検査していたら2、3日派遣が遅れるから」との趣旨が報道されました。

ちょっと待て!保健師だけではなく、看護師や医師などは、ボランティアで派遣するするしないに関わらず、定期的にPCR検査をし続けるべき社会的位置にいるのではないですか?そういう重要な位置で仕事されているのではないですか?と思います。

ここで、感染者報告数では日本より圧倒的に多いイギリスの例に関心が移ります。「キー・ワーカー」という考え方に基づく行政対応です。似たような用語でアメリカで使われている、行政用語ではない「エッセンシャル・ワーカー」がありますが、これを混同すると本質が見えなくなります。

イギ リス保健・社会福祉省ではキー・ワーカーを、医療・介護従事者の他、保育士、介 護士、交通機関・物流従事者、ジャーナリスト、警官、教員などとし、それまでの医療・介護従事者向け新コロナウイル ス感染検査を4月23日から全キー・ワー カーとその家族を含めるとしました。全体としてそうだなという職種が列記されています、その中で気付かされるのは「ジャーナリスト」です。国民の知る権利の最先端として、安心して取材ができる、受けられるとして位置付けられるのだと思いました。

>感染しているのに「陰性」と出る。また感染していないのに「陽性」とでる。後者は技術的なもの、未熟なために検体が汚染されてしまったという例。問題は前者、これは不可避な問題で、検体が一定の「濃度」を持っていないと検出できないという問題、一方では機械の制度問題、もう一方は、制度を上げるための「雑音を消す」検査技術にも関連する。  

リンクの欄です

→政策問題の熟議の前提として、情報(データ含む)を把握するために。

  • 日経新聞の統計集約

    日本問題ではこれが一番!ジョン・ホプキンス大学のデータも組み込んでいる。日本国内の詳しい集計がある。例:都道府県別人口10万人あたりの感染者数など。


  • ジョンズ・ホプキンス大学の集計
  • 感染では世界的にもっとも権威のあるジョンズ・ホプキンス大学の集計。アメリカの州別のみならず、各国の感染者状況を見ることができる。回復者も集計している。ただし、英語版。加えてダッシュボード方式で、重いので、覚悟してアクセス。


  • ロイター「新型コロナウイルス感染の現状」
  • 日本語版。感染趨勢の各国比較を見ることができる。


  • 所沢市の感染者(発表者)推移
  • 所沢市の感染は、「緊急事態宣言」中、埼玉県のなかでも高い率で推移しました。6月3日までの記録です。3箇所の大きなクラスターが原因ということもあり、その後は報告上、落ち着いています。


追加文用です