『学ぶ組織について』の考察
〜持続可能な強みを持つ=不断に更新される強み〜

2000.2.29 岡安 喜三郎

「学習とは」と言われて気に入っている言葉

@情報世代職員の「生き血」であり活力である。
A知的資産にテコの作用をする。(知的資産があれば)
B速い学習(習得)は、究極の特許保護である。
→競争優位の継続的な資源である
  他の人の知識・記憶
  他の人の頭脳

結局のところ、発展する組織戦略は以下の信念に基づいている

『知的資産や学ぶ技術が組織の最も大きな資産』

※本物の改善は継続的学習と同義(語)と言って良い。
 学習なき改善は長く持つはずがないからである

新しい組織の再形成にとっての
『リーダーシップ,信頼,献身』と,『政治主義,官僚主義,NIH(※)』

※ "Not Invented Here"の略、(欧米の個人主義の一つの表れと言われている伝統的傾向。"If it ain't invented here, it can't be any good."「ここで発想したことではないから良いはずがない」)
※ 今は:「躊躇せず借用せよ」「創造的にまねろ」「革新的に適用せよ」
    「評価−改善」サイクル:定期的にあらゆる組織プロセスの見直す。


2000年3月1日センター事業団1,2年次研修会で配布

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