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今年(2021年)大腸ガンが見つか り、4月にポリープ除去、6月に腹腔鏡による大 腸(上行結腸)一部切除摘出手術が無事終了しました。
2021.8.13
実は昨年秋の定期検診で便潜血が指摘されました。その精密検査(大腸カメラ)を4月に行ったところ、大腸ポリープが10個あると診断されました(10個は 結構多いようです)。内5個が大型、大型なので「除去はウチでは無理」と、地域の中核病院を紹介され、転院して実際に除去したところ、2個にガンが見つかりま した。大きい方の1個がリンパ転移の恐れありと診断され、私の希望により6月後半に腹腔鏡による大腸一部切除摘出手術を行ったものです。
蛇足ですが、そこでは大腸カメラとポリープ摘出は消化器内科、切除手術は外科と、専門が異なるようです。 ポリープ除去は、念のための経過観察として「1泊入院」して何もなければ退院です。大腸そのものには大した打撃はありません。一方、大腸一部切除摘出手術は、切った貼った の縫合ですので、その傷口の「自己治癒」に段階に応じて、点滴+α → 完全流動食 → 数段階の粥→(常食)を経て退院となる(胃ガン部分摘出手術時とほぼ同じ)ので、術後約2週間ほど掛かります。今回、私の場合は大腸の別の場所に「炎症」が起こり、点 滴+α → 完全流動食 →数段階の粥を繰り返したので退院が1週間延びました。おかげで本当に痩せてしまいました。
写真は、病室からの風景です。左(上):梅雨の中休み、右(下): 梅雨に再突 入。
私は14年前、胃ガンの摘出手術をしていますので、消化器ガンとしてこれが2度目ということになります。この2度とも、職場定期検診からの精密検査でガン が見つかり、両方ともステージ1(初期ガン)でした。偶然と言えば偶然です。しかし流石に14年経つと体力の減退を自覚せざるを得ませんね。14年前は術前 90Kgから80Kg、今回は術前80Kgから70Kgへと体重が見事に減りました。30歳ころの体重といえばそうなんですが、見事に筋肉がなくなった体重な ので、ここから体力を付けるのが課題です。散歩をするにもこの夏の暑さでは長時間は無理ですので、なんとか工夫しなければなりません。
今年は2回入院した訳ですが、ポリープ除去や大腸一部摘出手術それ自体の入院は、1回目は2日、2回目は3週間だったのです。が、この時期は「コロナ」(COVID- 19)の時期のため入院する病院から「事前の2週間は外出しないで欲しい」との要請があったため、+2週間×2=4週間の「外出自粛期間」が加わったことが特 徴です。結構な時間が制約されます。コロナ禍では仕方ない方策だと協力しました。散歩は問題ない(ほとんど会う人がいないルートを開発してました)ので
とかなんとかきれいごとは言っても「救急」受け入れ病院ですから、急患がいます。私の4人病室には盲腸の患者も...PCR検査してんのかなぁと、建前と現実がようわか
らん事態でもありました。
付け加えれば、ワクチン接種は入院1週間前に1回目、退院5日後に2回目を終了しています。