<福島第一原発の現況>
(1) 原産協会(日本原子力産業協会、JAIF)が発表している1号機から6号
機までの状況:毎日更新しています。
このページの「【一覧表】 第XX版MM月DD日午前 時 分現在。」の最新をクリック
多くの新聞がこの表から引用しています。
(2) 上記(1)の英語版。
原産協会によればこの英語版が先とのことです。
(3) IAEAの福島第一原発の最新情報
英語です。毎日アップデートしていましたが、今は適宜に変わりました。
(4) sono
::::そんな中で、「ところでつぶやき」::::
(2011年3月25日記)
【「想定外」】:大災害は想定を超えた事態が生まれたとき(大津波警報「6m,
3m」→10m以上)に起こるが、原発は明らかに安全より経済性を優先させた設定のときなので「設定外」が正しい言い方。そしてその「設定」そのものには
責任を負わない。その時の用語が「想定外」「想像を超えて」。
昨日(2011年3月26日)の朝日新聞朝刊記事はみごとにそれを報道しています。「電源喪失 想定できぬ」
東電自身のホームページを視ますと、今問題なっているフラスコ型(マークI型)の後継タイプ(マークII型)の説明に、「ECCSの改良」という気になる項目があります。なんだ、1号〜4号機の脆弱性は分かっていたんだ!と、読みました。ECCSは今回作動が問題になっている「緊急炉心冷却システム」のことですから、マークI型でもII型のように改修したのか、また、今回の事故はマークII型ではどうだったのか(第6号機が定期検査中でなかったら、そして電源問題だから同じ事態なのかも知れないが、)という正当な質問が生まれます。(もともとマークI型は、40年と、国際的にはライフサイクル30年を超えて使っていて「運転停止」が勧告されていたこと、それを東電他が無視していたことは別に言及する問題として)。「マークII説明のコピー」はここ。
(2011年3月25日記)
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