韓国の2012年は協同組合基本法 施行準備の年
韓国における協同組合基本 法施行前夜
~協同組合再発見、労働者協同組合 への模索~

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2012.10.24 岡安喜三郎
 
【1】京畿地域自活センター協会2012全体実務者ワーク ショップ

●企画概要●
名称:2012全体実務者ワークショップ
主題: 協同する自活、助け合う私たち
日程:2012年7月5日(木)
会場:雪岳サンバレーリゾート、韓国・高城郡
主催:(社)京畿地域自活センター協会
主幹:(社)京畿地域自活センター協会室長団
後援:――
参加:京畿道の地域自活センター実務者
言語:韓国語、日本語(日-韓 逐次通訳進行)

●企画目的●
・実務者間の疎通と連帯の価値を通じて、自活事業の同伴者としてのメンバーシップを強化する。
・自活事業に対する価値定立を検討して自活の論点に対する正確な情報伝達の契機を準備する。
・共同体プログラムを通じて休息と回復の期待をもたらして相互連帯と情報交流できる場を準備する。

 
【2】2012年世界協同組合の年 韓国主管行事 自活フォー ラム

●企画概要●
名称: 2012年世界協同組合の年 韓国主管行事 自活フォーラム
主題: 労働者協同組合展望模索のための討論会
日程:2012年7月7日(土)
会場: ソウル環境財団  レイチェル・カーソン ホール、ソウル市
主催: 2012世界協同組合の年 韓国組織委員会
主幹:協同組合基本法制定連帯会議/韓国地域自活センター協会
後援:ソウル市
参加:全国地域自活センターリーダー、その他
言語:韓国語、日本語(日-韓 逐次通訳進行)

●企画目的●
 協同組合基本法制定連帯会議は、韓国の協同組合基本法の制定以来、労働者協同組合運動への関心が高まっている状況で、我々よりも先に労働者協同組合運動 を苦悶した日本の労働者協同組合運動陣営の経験を分かち合う場を用意して、今後の韓国の労働者協同組合運動の発展方向を模索してみたい。

●ウェブサイト●
企画案内
http://www.korea2012.coop/festival/festival04.php
労働者協同組合展望討論会(2012年7月7日)の報告
韓国・社会投資支援財団ホームページより
http://blog.daum.net/kfsim/8462783
資料のpdfファイル
http://cfile230.uf.daum.net/attach/193992405006E2EC1B31C7

 
【3】2012 全国社会的経済広場in忠南

●企画概要●
名称:2012 全国社会的経済広場in忠南 社会的経済広場学術フォーラム
主題:第3分科会 自活からの労働者協同組合運動の展望と模索のための討論会
日程:2012年9月6日(木)
会場:温陽観光ホテル、牙山市
主催:忠清南道 牙山市
主幹:忠南社会的企業協議会、忠南発展研究院、(社)忠南社会経済ネットワーク
   第3分科会 韓国地域自活センター協会
後援:行政安全部、雇用労働部
参加:約100名
言語:韓国語、日本語(日-韓 逐次通訳進行)

●コンファレンスの目標●
 7月7日ソウルでの討論会に続く第2回目の労働者協同組合運動の展望と模索のための討論会と位置づける。

 
【4】全羅北道 協同組合国際フォーラム

●企画概要●
名称:全羅北道 協同組合国際フォーラム
主題:協同組合による地域開発
日程:2012年10月4日(木)
会場: 国会・憲政記念館、ソウル市
主催:協同組合国際コンファレンス組織委員会
主幹: 全北発展研究院、圓光大学産学協力団
後援:企画財政部、 全羅北道、全州市、完州郡、仁実郡、国会議員
参加:300人
言語:韓国語、英語(韓-英 同時通訳進行)

●コンファレンスの目標●
[政策的意味]
 協同組合に対する政治的・学問的・地域的関心を総合して、今後の韓国の協同組合運動が庶民経済と地域経済活性化・仕事場解決に寄与できる政策的可能性を 模索する。
[地域的意味]
 協同組合と地域開発の連関性を研究して討論する。協同組合を通じて地域の自生的である路地経済を生かし、地域の生産物を地域が消費する健康的な経済生態 系を回復できる可能性と政策を模索する。
[事例研究]
 現在まで協同組合運動の歴史で重要な意味を身に付け、全北地域の現実に意味ある示唆点をくれる事例などを通じて、全羅北道の今後の協同組合政策に示唆点 を得る。

●ウェブサイト●
http://jb-coop.com/
イベントギャラリー
http://jb-coop.com/eng/inner.php?sMenu=E5000
http://jb-coop.com/eng/inner.php?sMenu=E5000&mode=view&no=7
プレゼンのデータ
http://jb-coop.com/eng/inner.php?sMenu=E6000
全北道庁の報道資料
(和訳)
http://www.jeonbuk.go.kr/01kr/03open_provin/02jb_focus/03news/index2.jsp?searchType=TITLE&searchWord=&list_start_date=&list_end_date=&pageSize=10&branch_id=&branch_child_id=&communityKey=B0062&pageNum=21&list_show_answer=N&gid=&MID=&boardId=24277&act=VIEW

 
【5】ハンギョレ新聞社第3回アジア未来フォーラム

●企画概要●
名称:第3回アジア未来フォーラム (The 3rd ASIS Future Forum)
主題:リーダーシップの変革 (Leadership in Transformation)
   第4分科会 協同組合で起業する
日程:2012年10月16日(火)~17日(水)
会場:ミレニアム・ソウル・ヒルトン、ソウル市中区
主催:ハンギョレ新聞社
主幹:ハンギョレ経済研究所
後援:大統領直属未来企画委員会、同緑色成長委員会、金融委員会、大韓商工会議所、生命保険協会、KSA韓国標準協会、KOSIF韓国社会責任投資フォー ラム、希望製作所、日本国際交流基金ソウル文化センター、KB金融グループ、ウリ金融グループ、ハナ金融グループ、ハナ銀行、KEB外為銀行、新韓金融グ ループ、KB国民銀行、新韓銀行、(三星)サムソン、GSカルテックス、KDB大宇証券、KDB産業銀行、IBK企業銀行、Hanwha、韓火生命、NH 農協金融、citibank、未来アセット資産運用、現代証券、農協
参加:企業家、政府官僚、市民社会運動家、ジャーナリスト、学生など
言語:韓国語、英語(韓-英 同時通訳進行)

●企画背景●
 2012年は「選挙の年」です。韓国はもちろん、中国、米国、ロシアを含む60カ国余で、政治権力の交替か持続を決める投開票が行われる。それは 2008年の世界金融危機以来、グローバル社会の最初のドラマチックな政治的変化となろう。
 世界経済は未だ危機にある。欧州は財政危機に苦しんでいる。アメリカは古い金融体制の崩壊から回復していない。中国は成長鈍化している。日本はまだその 核悲劇から打ち勝ってはいない。
 このことが、世界が今、新しい種類のリーダーシップが求めている理由である。効果的にリードするために、より革新的で、草の根に根ざし、社会的責任のあ るリーダーシップが必要である。世界は今日、リーダーシップの変革を求めている。これは、政治的リーダーシップのためだけでなく、企業や市民社会のリー ダーシップのためでもある。
 第3回アジア未来フォーラムでは、世界的なオピニオンリーダーや専門家が、2013年変革のリーダーシップの主題の下で、政治、企業、そして市民社会に おける必要な変革を議論する。中国の変化は、一つの大きなテーマである。地方自治体の社会変革はもう一つのテーマである。社会的起業活動と社会的経済は他 の重要なトピックで、このフォーラムで議論される予定である。社会イノベーションの最前線にいるアジアの指導者が参加予定である。フォーラムは、危機と過 度期のこの時代に備えるための代案や解決策を模索している、世界的に有名な学者、活動家やための政治的指導者のための場として提供される。
(英語版より訳出、韓国語版には日本の原発事故の記述はない)

●ウェブサイト●
第3回アジア未来フォーラム案内
http://www.asiafutureforum.org/board2012/index_en.php
アジア未来フォーラム歓迎夕食会記事
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/555965.html

 
【その他】
(6)亀尾シニアクラブとの懇談会
●企画概要●
名称:亀尾シニアクラブとの懇談会
主題:高齢者協同組合に対する日本の経験・成果などの紹介
日程:2012年7月9日(月)
会場:亀尾シニアクラブ、慶尚北道 亀尾市道良1洞 608-94(2層)
主催:亀尾シニアクラブ
参加:15人、亀尾シニアクラブの活動に従事しているスタッフ
言語:韓国語、日本語(日-韓逐次通訳進行)

●企画目的●
 高齢者協同組合に対する日本の経験・成果などの紹介。日本の高齢者協同組合の歴史、主な事業とその現況、組合の運営体系、組合員の組織と活動、組合員の 経済的・社会的・身体的に不利な諸条件の克服のための組合の役割、そのための諸サービスの支援ネットワークの存在有無など。

●ウェブサイト●
亀尾シニアクラブ
http://www.gumicsc.or.kr

(7)釜山セミナー
●企画概要●
名称:日本協同総合研究所招請セミナー
主題:市民社会と協同組合運動 「協同組合は今日の代案に成りうるか?」
日程:2012年8月5日(日)
会場:釜山広域自活センター
主催:民主主義社会研究所
主幹:民主主義社会研究所 協同社会研究会
参加:30人、協同社会研究会会員、その他
言語:韓国語、日本語(日-韓逐次通訳進行)