とりあえず、写真はここです(動画にしてあります;約5分です)。
去る2017年4月9日、新潟の東電柏崎・刈羽原発の近くに出かけました。ここは、東電福島第1原発事故のため避難してきた東電関連会社の社員家族に、新潟県庁が要請して、それを受託して住居を提供していた場所です(自主避難ですから月一で相馬の方に立ち入りも出来ていました)。知っての通り、今年の3月でその行政支援も終わり(「県の借 り上げは終結」ということで)子供と親は相馬の方に戻り、その祖父母は柏崎市で新生活を始めました。退去してからほぼ1週間、近所の人で管理してくれていた 人から、「酷(ひど)いもんだよ」と言われて写したのがこの写真類です。5年以上貸していたらこの事態。はっきり言って、怒りも超えてさもしい人間にがっかりです。
実は、家賃も「支援」だからと、県の基準の安い方を回答していました。考えてみれば、県が払っていただけで、この当人は払っていなかったんですよね。
自主非難に関する新聞記事
(2017・4・25朝日新聞『いちからわかる』)から
「原発事故被害者は被害者であって英雄的」と一括りにできないことを、全く無視したステレオタイプ報道の風潮です。
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