<め も 2>



去年(2021年)6月の大腸がん一部摘出手術に引き続き、前立腺がんによる全摘手術が無事終了しました。

2022.3.08

 去年(2021年)6月の大腸がん一部摘出手術の際、排尿障害の症状があったため、障害緩和薬の処方を受けながら念のため、PSA(前立腺特異抗原)検査を受けたところ、「基準値4.0以下のところ7以上」ということで、8月下旬に前立腺がん生体検査(手術扱い)を受けました。見事にがんが見つかったようで、「20カ所の採取から15カ所にがんが見つかった」とのこと。

 またがんかと、つい思ってしまいましたね。最初の胃がん発見からこれで3カ所目です。今までのところ、すべてステージ1(初期)ということが「不幸中の幸い」といったところですか。放射線治療か摘出かの選択でしたが、摘出を選択しました。 今回手術を行うことで根治の可能性がある転移のない病期であるとの診断でした。大きさはT2b、リンパ転移なし、遠隔転移なしです。それから半年強、2月28日に手術。その後順調に経緯し、7日に(予定通り)退院しました。排尿障害用の薬も使いません。
 これからはPSA検査を含む推移を見る通院検査が始まります。大腸がん一部摘出手術後の術後定期検診とダブりながらの通院となります。

写真は、病棟からの風景です。西北西の方向、秩父連山の北端の山々です。

秩父連山

<エアコン>
 入院中は暖房エアコンのおかげで室内は26度前後に調整されていて、病院用の薄い(6月の時と同じ)パジャマでも毛布1枚で十分の暖かさでした。夏の時は冷房が効きすぎ室内が寒くて部屋中の人と文句を言いながら就寝したことを思い出します。夏は2枚かけて寝ていました。

<ところで>、
 3日の夕飯時に看護師から「手術中(2/28)にレントゲン撮影に入った技師がコロナの陽性結果が出ました。濃厚接触者ではないので、PCR検査はしませんが、体調は如何ですか」ですと。思わず「体調は問題ないけれど、ところで技師はPCR検査しないで出勤していたの?」と聞いてしまいました。「ワクチンを打っているので」との返答。いずれにしろオミクロンは怖いですね。確かにレントゲン撮影がせいぜい5分程度で、こちとらは全身麻酔の「酸素マスク」をしていましたから(^_^;。
 私のコロナワクチンの3回目(ブースター)接種は2月始めに終了しています。

前回(2021年)の大腸がん摘出手術の経緯