新型コ ロナウイルスと闘う
Fight against New Coronavirus (SARS-Cov-2)!
>2020年6月3日
●所沢市の陽性確認者推移

★6月は現在まで所沢市の新規感染者は報告されていません。
所沢では(埼玉県も)ほぼ「収束」(終息ではない)の様相です。クラスターのあった病院の入院高齢者(80歳)の5月27日判明が直近です・

5月31日までの所沢市陽性確認者推移

埼玉県の発表
埼玉県では、施設感染(院内感染)から家族感染が残っているようです。経済活動との関係で全国的には「宣言解除」が流れであるとの報道ですが、埼玉県はそうはいきませんね。
  所沢市の人口は34万人ほどですから、10万人あたりほぼ40人! 埼玉県市町村ではいまだダントツの人口あたり陽性者率(注)です。これは東京区部に匹 敵しています。そういう意味で最近は“終息ぎみ”ではありますが、PCR検査不全なのですからまだなんとも言えません。
    所沢市の広報はここ(発表日ベースの集計です)。病院や施設の関連陽性者(所沢市ではこの構成が高い)かどうかが公表されています。個々では発病日もわかります。

    5月6日(当初の「緊急事態宣言」終了日)までの陽性確認者推移
    <2020年5月6日午後10時現在。>
     埼玉県の発表によれば、所沢市の陽性確認者は、 大型連休中は、ぼちぼちと判明者が出ていました。

     5月6日午後9時半の集計はここ。(判明日ベースの集計です)





    ●感染拡大地図(世 界・日本)

    大きな流れを俯瞰するためのデータは、以下で日々アップデートしています。


    1> WHO国際保健機構の集計。
    https://who.sprinklr.com
    <WHOホームページ>
    https://www.who.int

    2> 感染ではもっとも権威のあるジョン・ホプキンス大学の集計。
    回復者も集計している。
    https://coronavirus.jhu.edu/map.html

    3> ロイターの集計データ
    視覚に訴えたロイターの集計。感染拡大地図とともに「国別感染拡大スピード」がよく分かる。
    https://graphics.reuters.com/HEALTH-CORONAVIRUS-GROWTH-LJA/0100B5KS43N/index.html
    これ以外の各種データも、ページの最後から選択できる。

    4> 日経新聞の集計
    日本問題ではこれが一番!ジョン・ホプキンス大学のデータも組み込んでいる。
    日本国内の詳しい集計が当然にもある。例:都道府県別人口10万人あたりの感染者数など。
    https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-chart-list/

    おまけ>日本WHO協会ホームページ
    世界も日本も緊張しているのに、
    これじゃ政府も行政も無視したくなるのも分かります。
    https://www.japan-who.or.jp
    <>
    https://extranet.who.int/kobe_centre/ja/news/COVID19_specialpage



    ●新型コロナウイルス生存期間
    感染防止のための基礎データ


    新型コロナウイルスの生存期間についての報道
    日本語で、分かりやすい報道です。
    【図解】新型コロナウイルスの生存期間、(SARSコロナウイルスと比較して)
    2020年3月20日 12:04 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ]
    https://www.afpbb.com/articles/-/3274379

    アメリカ保健局NIHによる論文の報道
    NIH (National Institutes of Health, US)
    New coronavirus stable for hours on surfaces
    SARS-CoV-2 stability similar to original SARS virus.
    https://www.nih.gov/news-events/news-releases/new-coronavirus-stable-hours-surfaces

    メディアに出るいろんな「専門家」も使っています。
    そもそもの研究論文がこれです。
    「エアロゾルや物質表面での新型コロナウイルスの生存期間〜SARSコロナウイルスと比較して。」
    https://www.nejm.org/doi/pdf/10.1056/NEJMc2004973?articleTools=true
     
    日本発のこういう情報がないのはやはり寂しいですね。