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この本のキーワードは《人間復興》のための《株主の属性》を論じ、《議決権の意義》を所有株数と人間の数から解き起こすなど。協同組合組織の法理への立体的アプローチにおいて、協同組合と株式会社との違いを形式的に考えていては辿りつかないヒントが見えてきます。
「資本主義とはいったい何か。これを食と農から考えてみたい、という問題意識が本書の全章につらぬかれている」、もっと具体的にと言われれば、次の問いに置き換えても良いとして著者は「農学は、なぜ農業の死をもたらそうとするのか」（p.31）と発する
「多数決の落とし穴」「宣伝によって人をあざむく方法」とか、「報道に対する科学的考察」などは 21世紀の今でも生きている。
国会議事録より((1)準則主義、(2)行政による認証、(3)認可主義への変遷)
『農協法の成立過程』(小倉武一・打越顕太郎監修、協同組合経営研究所、1961)から読み取れるもの
『みな、やっとの思いで坂をのぼる〜水俣病患者相談のいま』（水野三智著、ころから、2018）
（今村仁司著、岩波新書584、1998）
（R.A.ダール著、G.ボセッティ編、伊藤武訳、岩波書店、2006）
（伊古田俊夫著、講談社ブルーバックス、2014）
（デーブ・グロスマン著、安原和見訳、ちくま学芸文庫、2004）
（バダラッコ著中村元一/黒田哲彦訳、ダイヤモンド社、1991.12)
（庄司興吉・名和又介編、全国大学生活協同組合連合会、2013.4）
（ヨルゲン・ランダース著、野中香方子訳、日経BP社、2013.1）
（「現代思想」2012年10月号より、佐藤淳二「ルソーの思想圏~「一般意志」の概念を求めて」）
（ダニエル・ゴールマン著、酒井泰介訳、ハヤカワ新書、2009.11）
（河野博子著、集英社新書、2006.7）
「西暦 2000 年における協同組合」とは、1980 年、モスクワで開催された ICA(国際協同組合同盟)大会の主要議題であった。 ICA の委嘱 を受けレイドロー博士が起草した報告書は、通称 「レイドロー報告」と呼ばれる。英文があります。＜英文抄訳＞と＜原文全文＞はこちら。
たとえば；
「ドラッカーの遺言(The Last Words)」-（窪田恭子訳、講談社刊）
「貧困サイクルの遮断(Breaking the Cycle of Poverty)」キャサリン・H・ラヴェル著
「戦争プロパガンダ10の法則」（ア ンヌ・モレリ著、永田千奈訳）
「役人学三則」ほか。末弘厳太郎
「正統的周辺参加論」とは
などがあります