国際活動・海外レポート

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項目
備考


'09年4月  韓国では、昨年11月、「社 会的企業育成のための基本計画(2008 - 2012)」が労働部(労働省)から発表されました。日本の政策にも大変参考になります


'08年7月  韓国の「社会的企業育成法」が施行され て1年が経ちました。7月1日現在で、認証された社会的企業は84団体、就労者数4,311人となっています。あらためて、社 会的企業育成法の1年を追ってみました


'08年6月  2008 年6月5日-6日に、イタリア・ローマにてICA(国際協同組合同盟)の臨時総会が開催され、参加してきました。それに先立ち、イタリアの4つの協同組合 ナショナルセンターの中の2大ナショナルセンター、レガコープとコンフコープの社会的協同組合部門を訪問しました。(写 真) および(報 告メモ


'06年5月  5月15日から19日の間、中国・上海 で、国連の社会経済局 (UN/DESA) が、国際労働機関 (ILO) 、国際協同組合同盟 (ICA) と協力して主催した「協同組合と就業に関する専門家会議」(開催要 項、英文)に参加しました。日本からは私が仕 事おこしの協同組合の報告(パワーポイント)を行いました。第1日目(15日)は無錫市へ、2006農業博覧会及国際農協経済会議の開会式への参 加です。そのおかげでなつかしい人にも再会できました。2日目から5日目までは上海大厦ホテルでほぼ缶詰め会議でした。(写 真)(事前準備ペーパー


'05年9月  9月1日から10日の間、「イギリス社 会的企業」の視察研修を行いました。これは中川雄一郎明治大学教授が定点観測し上梓された「社会的企業とコミュニティの 再生〜イギリスでの試みに学ぶ」の追体験の性格を持っていましたが、Co-operativesUKの訪問時を含め、いくつか の新しい事実も知らされて結構エキサイティングな研修旅行でした。(報告はこちら)(写真


'04年10月   AARP、旧称を全米退職者協会というこの組織は、全米50歳以上の約3,600万人を組織する全米一のNPO組織と言われています。この巨大な組織が毎 年全国規模の大企画(ナショナル・イベント)を開催しており、数万人の参加者でにぎわいます。今年は十月十四日から十六日まで、ラスベガスで開催されまし たので、それに高齢協・労協から単身参加してきました。(AARP全国イベント参加記
 実は10月17日からの、全国自立センター協議会(本部・八王子市)と高齢協連合会との共同プロジェクト「障碍者・高齢者のエンパワーメント」(日本財 団後援)の一環で、ワシントンDC(AARP訪問 調査)、バッファロー(ニューヨーク州)(自立生活センター訪問調査)に行く前にラスベガスに立ち寄ったものです。



'04年9月  去る9月22日(2004年)、日 本訪問中であったAARP副会長(理事会議長)の チャールズ・レビンさんと奥様、AARP国際部エドワード・ニューバーンさんの3人が深谷のとうふ工房、地域福祉事業所を見学されました。
 AARPと は「全米退職者協会(American Association of Retired Persons)」ですが、今は特に退職者に限定することなく「50歳以上」なら会員になれる組織です。現在3500万人の会員を擁する全米でも最大級の NPO組織です。この組織が日本の労協・高齢協に関心を持って、交流が進んでいます。
 今回は、チャールズ・レビンさんが日経新聞主催の「日経シニア・ワークライフ・ミーティング」( 2004年9月18日(土))のスピーカーとして来日したのを期に、招待者の御厚意で労協現場の見学が実現したものです。



'03年9月 9 月15日(火)から26日(金)までイタリアの社会的協同組合の視察に行ってきました。訪問地はローマ、ミラノ、パビアの各都市の社会的協同組合です。
訪問先一覧



'02年11月 11月7日か ら、韓国の東南地域にある釜山・蔚山・慶南地域の「自活 後見機関」実務者グループ36人が労協連傘下の九州北部にある事業所見学のため訪日しました。「自活後見機関」とは、韓国の「国民基礎生活保障法」 に基づいて貧困な人々を対象に生活の自立を支援する組織で、韓国全国に現在170箇所余存在しています。この組織は国(韓国政府保健福祉部)または地方自 治体の指定によって実務者(スタッフ)の給与分が支給されて活動しているものです。その母体は上記法律第16条によって「地域社会福祉事業及び自活支援事 業の遂行能力・経験等を考慮」して指定される社会福祉法人等非営利法人及び団体又は個人です。よって各種宗教団体(カトリック、プロテスタント、聖公会、 仏教)も多く参加しいます。もちろん、自活後見機関は「国民基礎生活保障法」施行(2000年10月1日)以前から「生活保護法」(現在は廃止)に基づい て指定されていたのもあります。
訪日団は、11月9日(土)九州国際大学で開かれた「協同集会2002in九州」全体会と交流会に参加し、10日(日)下関から関釜フェリーで帰国しまし た。



'02年7月 16日から19日にかけて 「ICAアジア太平洋地域大学生協委員会」「生協委 員会」そして昨年6月の"the ICA Regional Cooperarive Youth Seminar 2001"(下記参照)から1年たったのを期に、「ICAアジア太平洋地域青年代表者会議」が開催され、それに参加してきました。(写真
アジアで初めての青年会議は、日本は大学生協、フィリピンはNATTOCO(全国協同組合連盟)、中国は全国供銷合作総社、タイはCLT(タイ協同組合 リーグ)、ベトナムはVCA(ベトナム協同組合連盟)の各全国組織から青年代表が参加しました。その青年会議では私が「労協における青年の仕事観、経営観、地域観」ついて報告し ました。



'02年4月 4月5日〜7日にかけて、フィリピン・セ ブ島にてMMAFECCO主催の全国会議が行われ、私は協同組合における青年の人的資源開発の提起を行いました(写真)。参加者はウェストビサヤ大学の学生、 BBMCのリチャード君、ベス・アキノ女史、大統領府CDA (Cooperative Development Agency)等々から参加しました。報告レジュメはここ


'01年10月 ICAソウル総会参加のため10月12日 から18日韓国ソウルに行って来ました。
ソウル総会日誌(写真付 き)です(V.2)
ICAソウル青 年セミナーを終えて。ICA総会中に行われたICAグローバル青年セミナー の感想です。「協同の発見11月号掲載」



'01年09月 9月8日(土)から12日(水)まで、 フィリピンに行って来ました。BBMC (Bigay Buhay Multi-purpose Cooperative) という障害者が作る協同組合の創立10周年記念式典に参加するためです。折角なのでBBMC以外の協同組合も見学してきました。(写真)

'01年06月 6月25日〜27日、国立オリンピック記 念青少年総合センター(東京・代々木)で"the ICA Regional Cooperarive Youth Seminar 2001"が開かれました。
最終日、主催者を代表して感想を述べました(英文)(日本文)



'01年03月 ILO(国際労働機構)第127号勧告見直しに関するICFTU-APRO(国際自由労 連アジア太平洋地連)とICA(国際協同組合同盟アジア太平洋地域事務局)との合同準備会議がシンガポールで開かれ、それに参加してきまた。 2002年に採択する予定の「協同組合の振興」勧告案の検討会議です。


'00年12月 2000年12月6日から9日まで、韓国 ソウルに行って来ました。目的は聖公会大学(Sung-Kong-Hoe University)で開催された「貧困と失業克服の為の国際フォーラム―自活事業活性化と社会的仕事創出―」に参加するためです。
同時に、韓国生協中央会と大学生協本部が10月に引っ越ししたので、その新しい事務所に も訪問してきました。



'00年11月 11月5日〜8日にかけてシンガポールに 出かけました。ICAのアジア太平洋地域の生協委員会、大学生協委員会の合同三役会議です。いろんな都合により結局、日本からの参加は私1人でした。議題 は1) 来年6月のICA地域青年セミナー(東京開催)、2) 協同組合の教育訓練企画、の二つです。


'00年10月 「協同組合:平和と繁栄の砦」の テーマで、10月25日から27日の間開かれた、フィリピンの「全国コープ・サミット」に参加してきました。場所は世界一小さい火山島のあるタール湖のほ とり、タガイタイ市にある「フィリピン開発アカデミー」でした。開会式にはフィリピン副大統領グロリア・マカパガル・アロヨさん(女性:フィリピンの新聞 ではGMAと略されます。ちなみに大統領エストラーダ氏はERAP)が参加。政情不安定を反映してか、非難の拡大している大統領は参加をキャンセルしたよ うです。(2人はただ今、政争中ですね)
分科会の「ユースフォーラム」は50人定員の部屋に130人、冷房も効かず蒸し暑くて蒸し暑くて。でもみなさん、熱心に聞いていました。


'00年7月 7月23日から1週間、ベトナムの大学生 協関係者とベトナム協同組合連盟の人たち計3人が日本の大学生協を訪問しました。24日はオリエンテーション(記念撮影)、27日には「交流会」も行われ、ベトナム人留学生も数人参加しました。

'00年6月 6月24日〜30日、ICAアジア地域総 会と、一連の諸会議が開催されました。24日が大学生協委員会、25日が生協委員会、26日女性フォーラム、27-28日地域フォーラム、29-30日ICA地域総会。30日がCICOPA執行委員会でした。

'00年6月 6月3-4日に開かれた日本労協連総会にインド・マイソール大学ヤ シャヴァンタ・ドングレ教授が来賓として参加しました。

'00年5月

フィリピンのワーカーズ・コープ訪問3つのタイプ

1.障害者の生活おこし・仕事おこしの多目的コープ
2.雇用関係から離れた、アントレ・ワーカーズ・コープ
3.大学内の「ウィークエンド」ワーカーズ・コープ


'00年4月 17日インド・マイソール大学ヤシャヴァンタ・ドングレ教授東京 へ。現在は立命館大学川口清史教授のところで社会的経済を研究中。とくに、ワーカーズ・コープに関心をもつ。

'99年12月 ベトナム「大学生協設立セミナー」(第4回:北部タイグエン市)

'99年12月 「歴史 を知り、その国を知る中で、ともに発展する交流を」
大学生協連発行「UNIV.COーOP」1999年12月号収録


'99年11月 ICAアジア太平洋地域大学生協協議会・生協委員会(インドネシ ア・デンパサール)

'99年9月

カナダ・アメリカ東海岸カレッジストア・大学生協訪問



'99年8月

ICA(国際協同組合同盟)ケベック大会



'99年7月 ベトナム「大学生協設立セミナー」(第3回:中部ダナン市)

'99年5月 復旦大学(中国上海市)にて「日本・大学生協管理報告会」

'98年10月 ICA地域総会(韓国・ソウル)
ICAアジア太平洋地域大学生協協議会・生協委員会(同)


'98年9月 ベトナム「大学生協設立セミナー」(第2回:中部フエ市、南部ホー チミン市)

'97年10月

ベトナム「大学生協設立セミナー」(第1回:首都ハノイ市)

  1. ドイモイ(刷新)政策の中で、HOP TAC XA(合作社)の刷新
  2. 新しい合作社として日本型大学生協を研究し、パイロットを設立



'97年3月 ICA 大学生協サブ委員会での議長挨拶<英語版>(タイ・バンコク・チュラロンコン大学にて)

'96年2月

「アジア青年のHRDP(人的資源開発計画)の可能 性」を 提案

  • 『協同組合における仕事興し』は協同組合の原点的活動でもある
  • 『アジアにおける青年の人的資源開発』のテーマは21世紀に向けた挑戦課題



  • '94年2月 大学生協フォローアップセミナー(タイ、チェンマイ)
    過去5回のオリエンテーションセミナーのフォローアップ


    '93年4月 NACS(全米カレッジストア協会)総会、コープ・ラウンド・テー ブル再会、テーマ "Is the Co-op for your future?"

    '93年2月 大学生協オリエンテーションセミナー第5回 --第1期終了--
    (マレーシア・クアラルンプール) 複数国の参加の第2回目


    '92年11月 「世 界の大学生協の現状--1992年当時の記録--」を執筆

    '92年11月 インド・マンガロー大学のドングレ助教授,京都の立命館生協で研修 (〜93.6)

    '92年10月 ICA東京大会前段で、10.20-26「平和と環境に関する国際 ユースセミナー」(第2回、16ヶ国45名の参加)を開催。

    '92年4月 NACS(全米カレッジストア協会)総会、総会の度に継続していた コープ・ラウンド・テーブルが中止。コネチカット大学協同組合プレジデントのMr.Simpson「アメリカではコープを手段として自分の成功を目論むの が多すぎる」

    '92年1月 大学生協オリエンテーションセミナー第4回
    (インドネシア・マラーン) 複数国の参加の第1回目


    '90年12月 チューポン君(チュランロンコン大学大学院卒業)を大学生協連の職 員として研修受け入れ(〜92.12)

    '90年11月 大学生協オリエンテーションセミナー第3回
    (インド・プネ) ドングレ先生、大学生協に関心示す。


    '90年3月 大学生協オリエンテーションセミナー第2回
    (フィリピン・ケソン)


    '89年1月 大学生協オリエンテーションセミナー第1回
    (タイ・バンコク)


    '88年5月 ICAアジア太平洋地域生協小委員会(チェンマイ)で紹介セミナー の開催決める。大学生協の連合体や生協の連合体も弱体なため、現地受け入れはその国の協同組合連合会とする。

    '86年5月 岡安、ICA東南アジア生協小委員会の委員となり、シンガポール へ。帰路、マレーシア、タイ、フィリピンとまわる。